メッセージ ほだか村 坂和照子


皆さま、こんにちは。このページをご訪問いただきありがとうございます。カンボジア・キッズアートプロジェクトを運営しております有限会社穂高村の坂和照子(さかわてるこ)です。


私が高山さんの活動を知ったのは2007年盛夏の頃でした。

自衛官を退職後、単身カンボジアに渡り、地雷処理の活動を使命として続けていることを熱く熱く語られるのを母と二人で聞き入っておりました。この出会いがきっかけとなり、翌年2008年に母が高山さんの活動拠点であるサマキ村に小学校を寄付し、今日まで親しいお付き合いが続いております。その後、自らNPO法人「国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)」を設立され、地雷処理だけにとどまらず、カンボジア日本語学校、留学生の送り出し、企業誘致、特産品キャサアバ芋や、サトウキビの焼酎の製造販売など住民参加型の自立支援へと大きく活動範囲を広げておられます。


高山さんが帰国された時に、いろいろとお話を伺いながら「私も何かできないかしら」とずっと模索をしておりました。そんなある日、フェイスブックで日本語学校の子供たちの素晴らしい笑顔に出会い、

「そうだ!子供たちのために何かしよう」

「単にお金を寄付するだけではなく、もっと人と人がつながるような支援をしたい」

と思い、日本語学校の子供達が描いた絵を販売して、収益金を寄付するという「カンボジア・キッズアートプロジェクト」を立ち上げました。絵の得意な子もいます。苦手な子もいます。テーマもさまざまですが、「将来のために勉強したい」という子供たちの気持ちに偽りはありません。

子供たち自らが描いた絵で、自らの教育環境を整えていく・・・

私はとっても素晴らしいと思えるのですが、皆さまはいかがでしょうか?